二人暮らし、ささやかに。

先行き不安な、還暦過ぎ夫婦の二人暮らし。

結婚しない男子

結婚しない若者が増えているとか・・・。特に男子の未婚率が高いらしい。

一人でいたほうが気楽、同性同士で過ごすほうが楽しいとか・・・。

ホンマかいな・・・シニア層が言うならまだしも

若者が同性同士でいたほうが楽しいなんて どうかしてるゾ。

 

先日、知人二人から

「誰かいい人いないかしら?息子に」って同時に言われました。

私のような交際範囲の狭い人間に、そんなこと尋ねないでよ。

 

二人とも息子が結婚しない・・・と、悩んでいる。

二人の息子ともスペックは悪くない。それにハンサムの枠内。

年収もそれなり。と言うか、田舎では良い方だと思う。

 

それぞれの息子の年齢は35歳、39歳。

知人たちは「こんな年齢になるまで息子が結婚しないとは想定外」と言う。

二人とも長男。親と同居。

20代の頃は、それなりに彼女もいて結婚は近いと思っていた知人たち。

今は彼女のかの字も見かけないそうです。

 

今が一番「快適な生活」と、息子たちは言うそうです。

 

そりゃ・・そうだろう。

母親は何に変えても息子最優先。

食事から、洗濯から、掃除からすべて息子の望む通りにする訳だから。

一人の知人は冬の朝には息子が出勤する20分前に

車のエンジンをかけ車内を暖めるそうだ。

うわっ「それは、やり過ぎだろう」と、思わず言ってしまった私である。

 

それでも、はやくお嫁さんに来てもらって

息子の世話から解放されたいと言っている。

何より、(息子が)年老いて一人で生きる姿を想像すると寂しい・・・と。

そう思うのは、知人たちの家庭が円満な証拠なのであろう。

 

しかし、今の世の中 若者には一人でも寂しくないようにできている。

煩わしい人間関係を避け、一人遊びが出来る仮想世界が充実している。

私も読書やピアノと、一人でいるのは大好きだが、

それも長く続くと、飽きる。なにより人恋しくなるものである。

友人たちと実りのない^^他愛もないお喋りをしたくなる。

 

齢をとれば、自然と周りから人が欠けていく。

若いうちから門戸を閉ざすことはあるまい。

大いに同性に異性にと人間関係を楽しんでほしいと思う。

生身の人間に気を使う煩わしさや、共感や対立も、

時と共に熟成して自分を形成していくものである。

 

一人の人間を「知る」のに結婚ほど適しているものはないと私は思う。

一度お試しあれ と、若者に言いたい。