二人暮らし、ささやかに。

先行き不安な、還暦過ぎ夫婦の二人暮らし。

結婚指輪

結婚指輪というものは、長い結婚生活の間、

ずっと身に着けているものなのだろうか。

私の友人たち(結婚30~40年)は、結構な割合で今でも身に着けている。

 

うちは、夫も私も、いつの間にか指から無くなっていた^^;

たぶん結婚3年目あたりには、外してしまって行方が分からなくなっている。

夫が外してしまった理由は分からないが(なぜ?と訊ねた事もない^^;)

私が外した理由はただひとつ。太ったから。

結婚後、アレヨアレヨと20キロ太りました。

このままでは指から外せなくなると大変と思って外し、

その後、姿をみていない・・・^^;

私は、まったくアクセサリーに興味がないので、ジュエリーケースなど持っていない。

なので、どこかに置いたか、仕舞い込んだかしたのだろう。

 

友人たちの、指輪をしている手を見て思った。

すべすべだった若い頃の手から、シミが増え、皺が増えた手になるまでには

数えきれないエピソードがあったに違いない。

その長い年月を共に過ごした指輪にも無数の小さなキズがついている。

当初のキラキラした輝きは無くなったけれど、

まるでいぶし銀のように、誇らしげにその指に収まっている。

 

結婚指輪の由来は、

9世紀のローマ時代に始まった「約束事を守る誓いのしるし」だそうです。

夫婦となり、たがいを慈しみ、終生共に生きることを誓うしるし。

時に、様々な障害により、その誓いを果たせない場合もあるでしょう。

親と暮らした日々の2倍も3倍もの長さを、伴侶と共に生きることになるのです。

無条件で愛してくれた親と違って、

それは、それは・・・夫婦って・・とても大変です^^;

 

共に誓ったその日から30年、50年。

左手の指輪が語るものは、ともに越えた山坂であり、

分かち合った喜びや悲しみなのではないでしょうか。

 

我が家は、今年10月で「真珠婚式」30年です。

よくここまで辿りついたと思います。

辛かったことの大半は思い出せなくて、嬉しかった事の方が記憶に残っています。

なぜでしょうね・・・自己防衛かしら^^。