二人暮らし、ささやかに。

先行き不安な、還暦過ぎ夫婦の二人暮らし。

口車の達人

この拙いブログは、私が日々に感じる事や、

還暦過ぎ夫婦の日常をありのままに書こうと思っていますが、

あまり赤裸々に書くと読んでいる方がドン引きしてしまう事もあり得るので

そこは適度にベールに包み書いています。

 

 

ある日のこと

「若い頃の罪滅ぼしに僕は80歳まで働く」と、夫が言う。

いやいや・・気持ちは有りがたいですけど、

80歳まで働かせてくれる所(会社)なんてありませんよ。

だいたい80歳になる頃には、

自分の足で歩いているかどうかさえ保障はないのですから。

脳みそだって、ちゃんと機能しているかどうかも分からないし。

どんな時でも(良く言えば)プラス思考(悪く言えば)能天気な夫は

マイナス思考で慎重な私とは対極にいるように思います。

 

常にマイナス方向にシュミレーションをしてしまう私と

明日もある、何とかなる・・と、考える夫とは話がかみ合う事がなく

最悪のパートナーのように思いますが、

これがまた絶妙なバランスで均衡を保っていました。

 

「何をすればキミに恩返しが出来るかなぁ」とか・・・

「キミはよく頑張るね、偉いよ」とか・・・

「僕が今あるのはキミのお蔭」とか・・・

 

そうなんです・・・うちの夫は口車の達人なのです(自慢できない^^;)

日本男児(死語)にしては珍しい。まるでホスト。

(こんなジィさんのホストはいないでしょうけど^^)

生活の中で適宜 上のような言葉を言ってのけます。

夫は接客業なので、これは一種の職業病ですね^^;

 

この調子なので、むかついても戦闘意欲を削がれます。

夫婦喧嘩をしたのは、いつだったか思い出せないほど昔^^。

仲が良いんだか悪いんだか、いつの間にか空気のような存在になりました。

 

なんだか、夫婦喧嘩をしてた頃が懐かしい^^。