二人暮らし、ささやかに。

先行き不安な、還暦過ぎ夫婦の二人暮らし。

出来る人の余裕

仕事を一緒にすると、

その人が、どういう人か少しばかり分かったりします。

 

自分も、そうですが

余裕がないと人にやさしくなれません^^;

難関の仕事に追われている時に、

同僚や、後輩から、たとえ仕事の事であっても

質問されたりするとぞんざいな対応をしてしまいます。

ぞんざいに扱われた事もあります。

 

そういう時って、いっぱいいっぱいの状態なのよね^^

目の前の仕事なり、悩みなりに支配されちゃって

余裕、まったく無しの状態。

 

若い頃は仕事に悩むなんて考えられなかったけど

齢をとって、記憶力も発想力も乏しくなり、

他の人には大したことのない仕事でも

私には巨大な怪物のように見えることがありました。

 

それとは反対に、

どんな仕事でもサラッとやってのける人もいる。

えっ?もう終わったの?・・と言うくらい、仕事の手がはやい人。

ちっとも行き詰らなくて、どんどん考えが湧いてくる人。

そういう人って憎らしいほど、人に親切だったりします。

(まあ・・例外はあるかもしれませんけど)

仕事が出来る人の余裕って言うんでしょうか、

心にたっぷりと空き容量があるのでしょうね、うらやましい^^;

 

私は巨大な怪物に立ち向かえず、昨年 土俵から降りました。

敵前逃亡さながらの・・情けない退場でしたが

それで良かったと思っています。

辛くて、情けないと感じたのは、その時だけ。

 

いつの間にか、出来ていたことが出来なくなる年齢になりました。

若い頃の栄光は遠く彼方へ消え去り、これから来る未来は、

出来る人にも、出来ない人にも平等に訪れる老い、そして自身の終末。

どのように迎えるかは、これからの自分次第。

人間は「生きたようにしか死ねない」と言います。

この先、私の人生が劇的に変わるとは思えないし、

今までの延長線上にこそ、その答えはあるのだと思います。