二人暮らし、ささやかに。

先行き不安な、還暦過ぎ夫婦の二人暮らし。

満開の桜の下で

うす紅色の花びらを精いっぱい広げて

一瞬の時を生ききる桜。

来る年も、来る年も、厳しい冬の寒さに耐えて

一気に咲き誇る、その力強さ。

そして、散り際の潔さ。

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(我が家に隣接する公民館の桜です。)

 

力強さと潔さ。

私には持ち合わせていないもの。

私にあるのは、弱さと未練と怠惰と軽薄と・・・。

(あげたらキリがない^^;)

私自身の手で作り上げた自分の人生なのに

あまり納得がいってない^^

 

かと言って、やり直したいと思う気持ちもない。

過ぎた時間は、どんなに切に願っても戻すことは出来ないから。

春なのに少々悶絶ぎみ^^です。

 

夫がよく言うのですけど

「過去は変えられないけど、未来は変えられる」と。

夫は、私と違って何に対しても、超が付くほど前向き。

夫の失職中も胃が痛かったのは私だけ^^;

「何とかなる」「明日もある」・・夫の日常は、こんな感じ。

 

 

ふう・・と、満開の桜を見上げ、ため息をひとつ。

キミのように生きられたらなあ・・と

そこに、いるかいないかの桜の精に向かって一人ごちる。

 

明日は、雨になりそうだ。

花散らしの雨にも抗わず、散りゆく様も美しい。

 

今年も美しい姿をありがとう。