二人暮らし、ささやかに。

先行き不安な、還暦過ぎ夫婦の二人暮らし。

エプロンが似合う男

「すっかりエプロンが似合う男になったわね~」と、台所に立つ夫に声をかける。

振り向いた夫は「主夫歴15年の実績があるからね」と笑う。

三文小説のワンシーンのような我が家の昨夕の会話です。

 

昨日、仕事から帰ってくると「今日は美味しい餃子を作るから」と

買い物に行き、せっせと台所で作業をする夫。

疲れていても料理をすることは厭わないのです。

私は料理が苦手なので、そんなところはソンケーしています。

時々、鼻歌なんか歌いながら手際よくやっています。

「何か手伝おうか」と、言うと

「いや、いいよ。キミ、餃子のあんも包めないし」と、言われた。

 

返す言葉もない^^;

私とて料理が全く出来ないわけではない。

取りあえず基本的なことは出来なくはないが、

味の保障はないしバリエーションが少ない。盛り付けも下手。

私の料理下手は、作ってくれる人がいたので必要に迫られなかったからです。

なんで、ここでこんな言い訳をしているのかしら^^;

 

夫婦とはよくしたもので、

お互いの欠けているところを補うようになるものなんですね^^。

まさに「割れ鍋に綴蓋」です。

若い頃は、二人で力を合わせれば3倍4倍の力が出せると思っていましたが

それは幻想でした。

 

今、ようやく二人で一人前です。

 

悲哀

晴の日が続いていますが、気持ちはドンヨリしています。

 

認知症で特養ホームに入所していた88歳の姑が、肺炎を起こし入院しました。

姑は、ずっと義妹たちと暮らしていました。

私と姑は不仲と言うわけではありませんが、

私は仕事にかまけ、姑は息子(私の夫)がずっと無職だったので、

私に遠慮があり、あまり行き来がありませんでした。

大柄な人で一時体重は84キロあり、

75歳くらいからは膝の痛みで歩けなくなり車椅子生活でした。

80歳くらいから認知症状が表れ、今では私の夫や義妹も認識できません。

「ロクちゃん、ロクちゃん」と、誰を見ても何を見てもそう呼びます。

「ロクちゃんて誰?」って夫に聞いたら、

姑の一番下の弟で、6歳で亡くなっているそうです。

「ロクちゃん」に強い思い入れがあるのか、

目が覚めている間は、ずっと「ロクちゃん」と言っています。

84キロあった体重は、枯れ枝のように細くなって

恰幅の良かった姑の面影は、もうありません。

 

ベッドで寝ている姑の姿を見ているうちに、

ふ・・と、これは未来の自分の姿なのだと思えてきました。

姑の姿を通し、また自分も還暦を過ぎて老いを感じている今、

人生の悲哀を感じずにはいられません。

姑は40代で夫と長男を亡くしています。

田舎の因習深い本家の嫁として生き抜き、波乱万丈の人生でした。

 

人生は必ず終わる。

力強く生き抜いた人も、頼りなく生きた人も みな終わる。

そこに何の違いがあるだろう。

誰にとっても「死」は一定(いちじょう)である。

 

姑は波乱万丈に生き、楽しかったことも、辛かったことも

全部忘れ去って、幼かった弟のことだけを胸に抱いて終末を迎えようとしている。

私にも、そんな日がきっと来るだろう。

人生の大半のことを忘れ、私は何を胸に抱いて旅立つだろうか。

 

そう思ったら、悩み事に翻弄されている自分が滑稽に見える^^。

どうせ死ぬのだからと、達観して生きるもよし。

どうせ死ぬのならと、今を懸命に生き抜こうとするもよし。

死を見据えて今を生きるのであれば、

どう生きようが正道なのだと思います。

 

島原半島・雲仙普賢岳へ

 今日は晴れてはいますが、pm2,5の影響でしょうか、

空の色は白いような黄色いような、はっきりしない色です。

 

ちょっと所用で夫の実家があった島原半島まで出かけました。

私が今住んでいる所も田舎ですが、夫の実家は更に田舎です^^。

今は人手の渡ってしまいましたが、とても景色の良いところなんです。

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 (実家があった附近)

 

 

用事を済ませ、雲仙普賢岳が間近に見える仁田峠まで行ってみました。

ミヤマキリシマがキレイでした。

ミヤマキリシマは九州各地の高山に咲くつつじの一種です。

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(写真が下手でして・・・^^;)

 

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新緑もキレイでした。

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雲仙普賢岳

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平成3年6月この斜面を火砕流が駆け降りました。

頂上は、まだ白い煙のようなものが上がっています。

 

ここから有明海を望むと、直ぐ先に熊本県天草が見えます。

視界が良ければ熊本市も見えます。

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1ヶ月前の地震の時、我が家は震度5弱の揺れでした。

大した事はなく、食器棚のマグカップがコロンと横に倒れたくらいでしたが

生まれて初めて経験した揺れに、一瞬 身体が固まってしまいました。

被災地の震度7は、想像を絶します。

 

被災された方が一日も早く平常の生活に戻ることを願っています。

 

 

毎日が日曜日

雨の日が続いています。

窓から見える桜の葉っぱは、ひと雨ごとに緑が深くなっていくようです。

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我が家の周りは、これからの季節 緑だらけです。

田舎暮らしをしていると都会と違って、ありのままの自然を満喫できます。

町の人口より、カエルの数のほうが断然多い我が在所です。

 

仕事をしてないと、毎日が日曜日なわけですけど

仕事人やっている時に、あんなに憧れた『毎日が日曜日』の生活。

もともと怠け者なので、暇な時間を十分に楽しめると思ったのですが

案外、やってみると飽きてしまうものです。

 

とりあえず健康な体と、少々古くて固くなったけど

まだ使える頭がある以上、ぼーーっと1日を過ごすのは何だか辛い。

かと言って、お出かけも あまり好きではないし。

ですが、私の引き籠りが続くと「出かけよう」と、夫から声がかかります。

 

久々に(数ヶ月ぶり)お出かけをしました。

我が家から車で2時間ほどかけて、

「バラ」を観に動植物園に行ってきました。

なぜに植物園と動物園はセットなのかしら?って思います。

「ローズフェスティバル」開催となっている割には、

バラは ほんの一角だけでした。

おまけにバラの香りと獣の匂いが混じって

風向きによっては「うっ」と、なる場所もありました^^;

 

薔薇の花は綺麗でした。

動物や鳥の匂いに負けず、バラは凛と咲いていました。

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薔薇の名前を見て、ちょっと笑ったのがコレ

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これがベルサイユのバラ ↓

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「オスカル」と「アンドレ」を頭に思い浮かべてしまいました。

 

ちなみに「ベルばら」は、私が15歳の時に連載されていた少女マンガです。

半世紀近く前です。絵柄も時代を感じますネ^^(懐かしい)

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まだ、写真を貼るのに慣れてなくて時間がかかります。

それにプレビューが出来ないので、

公開してから変な個所が見つかったりすると焦ってしまいます。

 

ゴッキー

 「知的であることの最低条件は自己懐疑である」

コレは生物学者の福岡伸一さんが

自著「遺伝子はダメなあなたを愛してる」の中に書いている言葉です。

私は常に自己の存在に懐疑的なので、知的であっていいはずなのに

全く持って全然です(←日本語、変^^)

まぁ、最低条件だと言っているので、

その上にあらゆる知的経験を重ねていかなければならないのでしょうね^^。

 

さて、その著書の中に、

ゴッキー(ゴキブリと書きたくないほど嫌い)に対しての考察が書いてありました。

これからの季節、憂鬱です。

大昔、私がうら若き乙女だった頃、

体長3センチほどのゴッキーに襲われたことがありました。

就寝中の、私の足の上を這ったのだ。

それ以来、ゴッキーを見ると心臓がバクバクして気絶しそうになります。

毎年この季節になると、問答無用に駆除剤を仕掛けます。

 

こんな問答無用なやり方は、間違っていると福岡伸一さんは言っています。

「彼らは、刺したりし噛みついたりしないし、極端に汚染されていたり

病原菌を媒介するといった科学的証拠はない」(主旨)

また「彼らは3億年も前から地球に住んでいて、氷河期を越え、恐竜の絶滅をも目撃した先住民であり、長い時をかけて地球の生態系に寄与してきたのである。分解者として地球環境を浄化する一方、他の生物の餌となって地球の動的平衡を支えている。もしゴッキーがいなくなったら地球の平衡は崩れ、人間を含めたすべての生き物の生存も危うくなるだろう」(主旨)

そして最後に「私たちに第一に必要なのは謙虚さと、時間の流れに対するリスペクトなのです」と、結んでいました。

 

謙虚になれ・・と言われても

ゴッキーに対して、そうは なかなかなれないけれど

問答無用の行動をとる前に、3億年も生き抜いてきたゴッキーの逞しさに

少しだけ思いを馳せてみるのもありかなと思いました。

 

ゴッキーは、6500万年前に恐竜を見送ったように

きっと、私たち人類も見送るのでしょうね。

 

最適な暇つぶし。

強風で雲が飛ばされ、青い空が広がっています。

良く晴れた、こんな日はお出かけをしたい気持ちになりますが、

夫は仕事だし、友人は家庭サービス。一人でお出かけするのも張りがない。

屋外での趣味でもあれば、外に出る機会が多くなるのでしょうけど

ピアノじゃ・・晴の日も、雨の日もインドアですもんね^^;

もともとインドア派。100日でもお家の中に居て平気です。

(試したことはないけど^^)

 

仕事を辞めてから、それまでは「本」をほとんど読まなかったのですが

本好きの70代の友人に誘われて図書館通いをするようになりました。

その友人は年間270冊も読みます。どんだけ・・・って感じです。

 

仕事を辞めて以降、定年退職したオヤジさんのように

私も当初、何をしてよいか分からず毎日がヒマで死にそうになっていました。

本を読むようになって、こんな最適な暇つぶしの方法があるなんて

きっかけをくれた本好きの友人に感謝です。

 

読書と言っても、何を読んだら良いのか最初は分からず

時代劇から、ミステリーやSF小説まで

見事にジャンル無しのバラバラの読書でした。

でも、読むことは結構面白く、ハマってしまい

心配した夫に「本ばかり読んでいると認知症になるよ」と言われました。

その根拠は何なのか分かりませんが、

外に出て体も動かした方がイイよ・・と、いう事のようです。

 

友人のように年間270冊は、とても読めないけど、

仕事を辞めた年は、160冊くらい読みました。

その中には「時間を返して」って思うような詰まらない本もありましたけど^^。

 

節約生活をしている身の上には図書館は有りがたいです。

箱もの造りは、あまり賛成ではありませんが、

図書館だけは行政に感謝です。

 

窓の外に揺れる新緑の桜の葉を見ながら

読書に疲れた目を休めている時、ふと思います。

こんな穏やかな時間を過ごせる日があるって、

ひょっとして、これが小さな幸せなのかなって。

日頃、あまり幸せ感のない私ですが^^そんな事を感じました。

 

サクサク動かない はてなブログ。

ここ2週間くらいでしょうか、

はてなダッシュボードにアクセスする時、

重いらしく、なかなか表示されません。

マウスポインターもフリーズして固まったまま。

しばらく我慢して待っていると入れます。

何でかな?

 

記事の下にある(☆+)が、表示されないこともよくあります。

自分のブログだけじゃなくて、

お邪魔した先の(☆+)も表示されてなくて

何回も入り直しをするので、私一人でアクセス数を上げているかもしれません^^;

何回か出たり入ったりしていると(☆+)が表示されます。

何でかな?

 

それと、「記事を書く」画面で「プレビュー」が使えなくなりました。

「プレビュー」をクリックすると、

「長時間実行中のスクリプトが原因で応答しません」とメッセージが出ます。

一時ファイルや、履歴、クッキーなどの削除を試みましたが、改善されません。

何でかな?

 

始めた頃は、問題なかったんだけど・・・。

このところ、はてな?って思う事ばかりです。